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熊谷花火ナイター2日目 巨人三軍の投手を打ち崩せず力負け

23.07.28 [Fri]

7/27 埼玉武蔵ヒートベアーズ1-4 読売ジャイアンツ三軍(熊谷市さくら運動公園野球場)

打ち上げ花火も上がる熊谷ナイターのジャイアンツ三軍戦2日目。スター交通の冠試合で普段選手を運ぶラッピングバスの展示などイベントも行われた。

ベアーズ先発は復帰後好調の長尾光。前回の登板では7回を投げ2失点10奪三振と持ち味を見せていた。
巨人戦で結果出したいところ。
立ち上がりの長尾は四球、ヒットといきなりピンチを作るが、併殺に助けられて無失点で切り抜けた。

その裏、ベアーズはまず先頭の伊藤康人がヒットで出塁。続く青木玲磨はバントを見せたが投手が悪送球。更に金子功児が四球を選び、無死満塁のチャンスとなった。打席は4番の阪口竜暉。フルカウントから打って併殺となったが、その間にベアーズが1点を先制した。

その後長尾はランナーを出しながらも要所を締め、5回まで5三振を奪って無失点に抑えた。対する巨人は先発の木下が3回まで、続いて奈良木、笠島と継投。ベアーズ打線は四死球でランナーを出すもののヒットは散発で、追加点を奪えない。

100発の花火が夜空を彩った後の6回表、長尾は先頭の鈴木大をストレートの四球で歩かせ、続く大津の三ゴロで併殺を取れず、2塁にランナーを残した。結果代打の大城元にタイムリーを打たれ、1-1の同点に追いつかれた。さらに5番岡本大に2ランを浴びて1-3と逆転されてしまう。
長尾は7回102球を投げて3失点。奪三振は8を数えたが、被安打6(本塁打1)、与四球が3だった。

8回のマウンドに上がったのは連投となる日髙太勢。しかし先頭打者に四球2つと盗塁で一死1、3塁とピンチを作ってしまう。ここでスイッチした加納辰也が好リリーフ。得意の牽制でランナーを誘い出し二死とすると、打者を翻弄するピッチングで萩原を空振り三振。無失点に抑えた。

ベアーズ打線は5回から登板した笠島を攻略できず、7回・8回とヒットでランナーが出るも後が続かない。
9回表には本来抑えの倉橋瞳人が登板したが、いきなり岡本・保科に連打を許し、さらに暴投で1点を献上。重い追加点がジャイアンツに入った。

9回裏最後の攻撃は、笠島に代わった変則左腕の吉村に三者凡退で試合終了。ジャイアンツの投手陣に攻め手が見つからず、1-4でベアーズの敗戦となった。この日のデーゲームで栃木が神奈川に破れていたため、勝てばゲーム差が縮まるところだったが、連勝とはいかなかった。

 

7回102球3失点(被安打6 奪三振8 与四球3)の長尾光

「先頭打者に四球を出したり打たれたり、入り方に課題が残りました。6回はグラウンド整備で間が空いた後だったので、その時間の使い方、入り方もこれから考えないと。ホームランを打たれたのはスライダーです。前もそうでした。7回は問題なく投げられますが、感覚的なものや配分を考えて、今後は完投出来るようにしていきたいです」
ストレートは球場の表示で149km/hまで出ていた。5回までテンポよく投げ、ストレートやフォークがNPB相手にも通用するところを見せてくれた。課題を克服し、今後の投球に生かしてもらいたい。

(写真: 株式会社中原写真事務所)
(記事: HISATO)