埼玉武蔵ヒートベアーズは、6月17日(月)UDトラックス上尾スタジアムにおいて、福岡ソフトバンクホークス(ファーム)との公式戦が行われました。
BCリーグと福岡ソフトバンクホークス(ファーム)は、全球団との公式戦を実施します。
この度の試合は、3連戦の第1戦目となり、3連戦を占う大きな1戦となりました。
また、現在の埼玉武蔵ヒートベアーズは、11勝13敗4分で借金返済間近という事もあり、より影響力を持つ試合となりました。
試合は序盤から点が動く展開となりました。
福岡ソフトバンクホークス(ファーム)は、初球から積極的な攻撃を展開していきます。
ファーストストライクは見逃さないと意識をしているかのように、初球から自らのスイングを仕掛けていました。
そのプレッシャーから、先発の今村選手も要所で決め球が甘くなり、2回に3失点を許します。
4回には、見方のエラーもあり1失点を許してしまいましたが、今村選手はランナーを許す中でも踏ん張るものの、2回に捕まった3失点が響き4回4失点と悔しい結果となりました。
埼玉武蔵ヒートベアーズの攻撃は、
なかなかチャンスの糸口がつかめない中、エラーや四球も重なりチャンスを拡大すると3番上田選手と4番町田選手の連続タイムリーヒットで、一時同点としますが、その後は、互いにチャンスを作るものの、両リリーフ陣が踏ん張りを見せ、接戦で後半へと進みます。
埼玉武蔵ヒートベアーズのチャンスは8回に訪れました。
上田選手、有田選手・根井選手と際どいボールを見送り、満塁のチャンスを作りました。
続く金井選手は、繋ぐ意識を強く持ち、四球を勝ち取り同点の押し出しを勝ち取ります。
チャンスはさらに続き、2OUT満塁から1番高橋選手が、レフト前にヒット放ち、逆転をしました。
以降、埼玉武蔵ヒートベアーズの勢いは続き、8回裏に一挙4得点。
試合は、7-4で埼玉武蔵ヒートベアーズが勝利をおさめました。
この試合でヒーローになった高橋選手は、高校卒業後1年目の選手で、現在チームで最も勢いのある選手です。
現在、1番打者のポジションが勝ち取っています。
ヒーローインタビューでは、
「ベアーズのファンの皆様の声援はBCリーグでNO1だとプレーをしていて感じます。その声援は本当に心強いです。今日はいい結果を残すことが出来てよかったです。」と語っていました。
埼玉武蔵ヒートベアーズは、この試合をもって12勝13敗4分となりました。次回の試合で勝利をおさめ、勝率を5割に向かって戦います。
引き続き、ご声援を宜しくお願い致します。