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埼玉武蔵ヒートベアーズは、7月2日(火)に鴻巣市フラワースタジアムで神奈川フューチャードリームスとの一戦が行われました。
対戦相手である神奈川フューチャードリームスは、埼玉武蔵ヒートベアーズと3位争いをしているチームです。
7月に入ったこともあり、ナイターではあるものの選手たちの体力が懸念される試合となりました。

埼玉武蔵ヒートベアーズの先発投手は自身4連勝中である大宅選手が登板し、神奈川フューチャードリームスの先発投手は元NPB選手である加藤選手が登板しました。
試合前は投手戦が予想されましたが、予想に反して試合は序盤が大きな動きがありました。
2回裏の埼玉武蔵ヒートベアーズの攻撃では、5番伊藤康選手のヒットを皮切りに1out満塁のチャンスを作ると、9番田村選手が先制タイムリーヒットを放ちます。その後も、1番高橋選手・3番上田選手のタイムリーが続き、一挙4点を先取しました。
その後も、根井選手のタイムリー2ベースヒットで追加点を取り、試合は埼玉武蔵ヒートベアーズ優勢に進みます。

先発の大宅選手は圧巻の投球でした。
力感なくコントロールを重視しするものの、勝負所ではギアをあげた投球が光り、終わってみれば７回３安打無失点７奪三振という完璧な投球を披露しました。

この勝利で大宅選手は、自身登板試合では5連勝となりました。
「今までは、自分の球速や球の質にこだわるばっかりで戦う相手が自分になりがちだったので、今年は相手を見て相手と勝負することを特に大切にしています。それが自然と結果になっていると思います。」とコメントを残していました。

この勝利で3位の神奈川フューチャードリームスとのゲーム差は2.5となりました。
夏場に差し掛かり、シーズンの順位争いが過熱していきます。
引き続き、ご声援を宜しくお願い致します。